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TEC療法6回目 ついにLAST♪ [子宮体がん]

* 6月3日(水) 入院 *

前回診察のときに好中球が1000に届いてなかったため、前日に採血したのですが「A先生も私(D先生)も外来に出られないから、結果を伝えてもらうようにしますね」・・・ということで、以前B先生のときの同じパターンで、全く担当外の先生から結果を聞くのかと思っていたら・・・看護師さんからだった。
(そのため、好中球の数値を確認し忘れてしまった)

今回も前科者(前回のシャワー騒動・・・)なためか詰所の前の部屋。
この部屋は、詰所から見えるので目の離せないおばあちゃんなんかが多い(=ナースコールを鳴らす人が多い)し、詰所が近いとやっぱりザワザワと落ち着かないので、あまり好きではないのだけど、ヘロヘロになると私はおばあちゃん並に目が離せないのかなぁ・・・とコールしたくない派としては複雑な心境ながら、仕方ないかぁ・・・と思う。

一番元気な日なので、前回や前々回の入院で同室になった人たちと談話室でおしゃべりしたりしながら過ごした。


* 6月4日(木) 投与当日 *

今回も手浴したのだけど、いつもじっくり刺すところを探して、1回でルートを取ってくれるD先生が苦戦。

「う~~~ん。けぇこさん・・・赤ちゃんの血管だよぉ。私が今持ってる患者さんの中で一番難しい~~~」
「先生、最後やし無理しないで好きなところに入れてくれたらいいよ?」
「でも・・・手の甲は避けたいし・・・。入るかわからないけど、1か所だけ入れてみていい?」
「どうぞ~」
「あぁ・・・ダメだ。血管にいきつけない・・・ごめんなさい抜くね」

・・・ということで、結局「ちょっとあり得ない角度だけど・・・」と手の甲へ。
あり得ない角度?と思ってたら、今までだいたい指と平行な感じだったのが、指に対して斜め45度ぐらいに刺してることだった。
(指を伸ばすと落ちなくなるので、点滴中ずっとタオルを軽く握っていた)

6クール中、1・2・5・6の4回が手の甲、4回目が腕の内側、3回目が漏れて上腕。

点滴中に窓側のベッドの人が退院したので「窓側に移動できるタイミングがあったらしたい」と看護師さんに伝えると、あっさりと点滴しながらベッドごと移動させてくれた。

「今回はこのまま廊下側かもしれない」と、この先くるヘロヘロ期間を思って少し憂鬱になっていたので、とてもありがたかった。


* 6月5日(金) 投与2日目 *

ぶっ倒れた4回目でも、ヘロって体が動かず看護師さんにお任せしたら騒動になった5回目でも、投与の翌日はまだ元気な方なんだけど、看護師さんの申し送りで、どうやら私は投与後のシャワーは厳禁となっているようで、朝の検温で「シャワーしたい」と伝えると「ダメ。けぇこさん前回のときに”次からは入院中はシャワーはしないで清拭とかにするからね”って言ったら”うん”って言ったよね?」とあっさり却下されてしまった。

「え?そうやったっけ?」
と忘れたフリをしてみたけれど「私たちも、しんどくなってるのに”ごめんね”って謝るけぇこさん見たくないよ」と言われてしまうと返す言葉がない。
(実際、あのときは看護師さんに申し訳なくて”うん”と返事したし・・・←覚えてるやん)

・・・が、しばらくして「投与の翌日はそこまで体力も落ちてないし・・・」とシャワーの許可が。
「ただし、看護師がシャワー室まで付き添って、脱衣もシャワーも立ち合います」

もうねぇ・・・シャワーのあとぶっ倒れたときに裸同然な姿さらしてるし、前回もお任せで脱がせてもらうわ、洗ってもらうわ、拭いてもらうわ・・・だし、立ち合いなんてどってことないって感じですわ。

そんなわけで、お忙しい中看護師さんに立ち会ってもらって、いろいろおしゃべりしながらシャワー終了。

「気にしなくても、また別の患者さんが何かして、そんなこと3か月も経ったらみんな忘れてるから」
・・・と、ぶっ倒れ騒動を笑い飛ばしてくれました。

もうお約束のようになった水分の点滴開始。
以前もバッチリとベストポジションにキメてくれたベテラン看護師さんが、腕の内側のいいところにルートを取ってくれたのですが、テープで固定するときになって「あ・・・手が震えてテープがうまくはがせない」

左手だけで回を重ねて点滴が入りにくいところに、入院中はガッツリと点滴に頼るので「痛い思いはできるだけ少なく、でもずっと入れていても不自由のないところに」と私のルート確保や採血はけっこうプレッシャーになるみたいで、ホントに申し訳ないなぁ・・・と思う。


* 6月6日(土) 投与3日目 *

早くも朝から急降下。
最後のヘロヘロの嵐が始まった。


* 6月7日(日) 投与4日目 *

土日は看護助手さんが居ないので、毎回しんどさのピークがやってくる土日は、歯磨きや洗面を忙しい看護師さんにお願いするのをはばかって、結局汚いまま過ごして余計ウツな気分になってしまうので、今回は母に来てもらったときに手伝ってもらった。

今ごろになって気が付いたのだけど、しんどいときには汗をよくかくし、口の中が気持ち悪いし、目やにもすごく出る。
遠慮せずに看護師さんにお願いすればいいのだけど、看護師さんにしかできないこと以外で手を煩わせてはいけない・・・と変な気を遣ってしまって、ずっと我慢してきたのだった。

ところがお昼、ベッドを起こしたら点滴の接続部が外れ、ベッドが血まみれに。
またしょうもないことで看護師さんの手を煩わせてしまった・・・。


* 6月8日(月) 投与5日目 *

朝の検温のときに「いつでもいいから、助手さんに歯磨きと洗面を手伝ってもらいたい」とお願いしたら、看護師さんが「え?いつもしてなかったの?」とビックリしたあと「ごめん・・・動くなって言っておいて、そんなことに気づいてなかった」としきりに謝ってくれる。

そのあと点滴の差し替え予定の日だったので「差し替えのときに、パジャマだけでも着替えたい」とお願いしたら、「あまりにもしんどそうだったから・・・」と差し替えはしなかったのだけど、着替えの時に体も拭いてくれた。
拭いてもらうだけでもずい分スッキリ。

ヘロヘロの期間はずっと「(ふらついて危ないから)トイレに行くときはコールしてね」と言われながらも、変な気遣いでコールを押したことはなかったのだけれど、今回はさすがにコケるとマズいと、コールして看護助手さんに連れて行ってもらおうとしたら、あまりのヘロり具合に「私たちではムリだから看護師さん呼ぶね」となり、あれほど変な気を遣っていたのに、結局毎回看護師さんに連れて行ってもらうことになってしまった。

「ごめんね。ズボン持たせてね」
義母の介護で使う方法が、案外歩きやすいことに気がついた。
うん・・・経験しないとわからないことってあるよね。


* 6月9日(火) 投与6日目 *

朝から一番の絶不調。
シャワー後ぶっ倒れたときですら「パンツ・・・履かなきゃ」と死守したはずが、あまりのヘロヘロに「ズボンとパンツおろしていい?」という助手さんの声に「NO」が言えなかった。
かろうじて、拭くのは自分でやったからいいか。
(すごい低レベルになってきてる・・・)

ただ、夕方ぐらいから目が開くようになってきた。
やっと復活の兆し。

朝の採血で好中球611。
私的に採血や点滴で失敗知らずだった看護師さんが「ムリだわ」と足での採血をあきらめて「点滴差し替えの時に腕から取ってもらうね」となった。

そんな点滴の差し替えの大役(?)を任された看護師さんは、若いけれど前回も1回で成功してくれた人。
「あれは、マグレよ~」
と謙遜しつつも、今回もバッチリとキメてくれて、詰所から先輩看護師さんの「〇〇(看護師さんの名前)すごいやん~」という声が聞こえてきた。



* 6月10日(水) 投与7日目 *

以前同じ部屋になったFさんが検査で病院に来るから・・・と会うことになっていた日。
どうにか復活したので、昼食後フラフラと談話室へ向かって歩いていると、途中でFさんに会って「全然元気ちがうやん」と心配してくれながらも笑われる。

ヘロったあとはシャワーさせてもらえないだろうなぁ・・・とあきらめつつも、病院の汗は病院で流して帰りたいなぁ・・・と退院前日(=明日)のシャワーを狙っていた私。

「月曜日に清拭したきりだから、今日拭こうか?」
という看護師さんの提案に
「明日のシャワーを狙ってるので、今日はパジャマの着替えだけしたいです」
とお願いしてみた。

「え~~~?シャワーはあかんよ~」
「だって、D先生が今朝”ごはんが食べられたらね”って言ってくれたもん~」
「ごはん食べてないくせに」

「とりあえず今日はパジャマの着替えだけでいいの?洗髪台で頭洗って欲しいとかない?」
「・・・ふふふ・・・洗うものないのに?あ・・・今、この頭を洗髪台で洗ってもらうの想像して、笑ってしまった」
「だって頭皮とか洗いたくない?汗とかかくでしょ?」
「汗・・・すごくかく!!ホントやねぇ・・・洗髪台やけど、髪以外も洗うものあるよね」

私は、看護師さんが明日のシャワーから話題を変えてきた・・・って思ったんだけど、ホントに真面目に考えて言ってくれてたみたいです。
すみません・・・笑ってしまって。
(なんでもネタかと思ってしまう悪いクセ)


* 6月11日(木) 投与8日目 *

前日は「協議の結果、本日は許可できません」と宣言されてしまったシャワー。
朝からもう1度言ってみると・・・。

「う~~~ん。私たちだけでは判断できないなぁ」
「今朝、D先生と話したのに、どうでもいい話して、シャワーのこと聞くの忘れたの・・・」
「そっかぁ・・・先生もう手術よねぇ・・・」
「うん・・・そろそろ手術だから行くね・・・って言ってた」

「じゃあ、まだ時間大丈夫そうだから、手術室に電話して確認するわ」
「え?・・・いいよぉ。しょうもないことでそんなところに電話したら申し訳ない」
「だって、けぇこさんにとったら全然しょうもなくないでしょ?」

・・・ひぃ・・・D先生・・・優しいからってすみません。

「はい。先生の許可おりました」
「やったぁ~~~」
「ただし、看護師付き添いのもと、ササっと入ってもらって、直前まで点滴して終わったらすぐ入れます」
「いいです・・・いいです・・・入れさせてもらえるなら、何も申しません」

・・・ということで、午後から待望のシャワータイム♪

看護師さん主導のもと、ぬるめのお湯でサクっと終了。
たとえ簡単にでも、やっぱり1週間ぶりのシャワーは気もちいい。

部屋に戻ると「片づけはあとからゆっくりしてもらって、先に点滴しよう」と看護師さん。
シャワーで温まってる間に点滴を入れようとしたのだけれど・・・入らない。
2回入らなかった時点で「ごめん・・・選手交代」

けれど、ピンチヒッターのベテラン看護師さんも腕をさすりながら「う”~~~~~ん」
かなり探して「ちょっとあり得ないとこにトライしてみる」

・・・ってことで、点滴が入った写真がこちら
1434547183456.jpg何度も「ダメかも」と言いながら「入ったぁ~~~!!私ってすごいかも」と手首の内側の浅いところにある血管に入れてくれました。
血管が赤ちゃん並なら、見た目も赤ちゃん並?(板?がついてないけど、普通大人の点滴でネットはしないよねぇ)と、写真撮っちゃいました。


前日、火曜日(6日目)の採血では好中球が500切っていなかったため「もう退院まで採血いいから、月曜日に来てね」と言われたため「(金曜日に退院して)月曜日に来るの面倒だから、木曜日に採血して注射するなら、木曜日と金曜日にして欲しい」とわがままを言って今日採血してもらったら・・・好中球670だった。

「A先生~~~。月曜日来るの面倒とかわがまま言ったからバチが当たった~~~」
「ホント・・・500切らなかったねぇ。でも、ちょっとだけど上がってる(火曜日611、木曜日670)から、来週木曜日でいいよ」

おぉぉ~~~なんてことでしょう。
バチが当たったどころか、超ラッキーな展開ですよ。
やったぁ。


* 6月12日(金) 退院 *

終わってしまうと「早かったぁ」だった6クール。

「もう、けぇこさんがしんどいの見なくていい(=終わった)のはうれしいけど、ちょっと寂しいなぁ」

と看護師さんが言ってくれて、毎回しんどい思いをしながらも「入院したくない」と思ったことがなかったのは、きっと看護師さんたちがそうやって見守ってくれてたからなんだろうなぁ・・・と改めて感じた。

母が迎えに来てくれたとき、たくさんの人が詰所にいる時間帯だったので、いろんな人が出てきて「無理しちゃだめよ」とか「熱出して来たらダメよ~」「シャワーは家族のいる時間にすること」などと声をかけてくれた。

たくさんたくさんお世話になって、迷惑もいっぱいかけたのに、こうやって送り出してくれるなんて、やっぱり看護師さんは優しい人種なんだ。


ホントにホントに・・・病棟の先生、看護師さん、看護助手さん、その他のスタッフのみなさま、大変お世話になりありがとうございました。
もうお会いすることはないけれど、これからもその優しさで患者さんを見守ってあげてくださいね。


さぁ・・・去年12月からバタバタの半年でしたが、いよいよリセット!!
いろんなことがいつも通り・・・またあわただしい生活に戻ります。



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